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肩こりには「休めば自然に治る肩こり」と「治らない肩こり」がある
肩こりというと、多くの方は
「疲れているだけ」
「休めばそのうち楽になる」
と思っています。
実際、そういう肩こりもあります。
しかし一方で、休んでも、寝ても、何をしてもスッキリしない
「自然に治らない肩こり」があるのも事実です。
この2つは、同じ肩こりでも中身がまったく違います。
休めば自然に治る肩こりとは?
このタイプの肩こりは、主に
- 一時的な仕事量の増加
- 長時間のデスクワーク
- スマホや車の運転が続いた時
など、一過性の負荷が原因です。
特徴はとても分かりやすく、
- 休日は楽になる
- 寝起きは軽い
- 温めるとほぐれる
といった回復反応がきちんと出ること。
この段階では、
- 筋肉の柔軟性がまだ保たれている
- 血流障害が一時的
- 神経の緊張が固定化していない
つまり
「疲れているだけの肩こり」です。
体を休めれば、自然に元の状態へ戻れる肩こりです。
治らない肩こりとは?
問題は、肩こりが生活の一部になってしまった状態です。
- 朝起きた時から重い
- 休んでも変わらない
- 何もしていなくても張っている
この肩こりは、単なる疲労ではありません。
体の中では、
- 筋肉の硬さが「構造」として定着
- 血流の悪さが常態化
- 神経が「常に力を入れる必要がある」と誤学習
が起きています。
その結果、
休んでも自然に戻らない肩こりになります。
なぜ「自然に治らない肩こり」になってしまうのか?
最大の原因は、①の記事でお伝えした
「引っ張られ続ける+縮み続ける」状態が長期間続くことです。
姿勢の問題
- 猫背
- 巻き肩
- 頭が前に出た姿勢
これらが続くと、頭の重さによって肩は常に下へ引っ張られます。
落ちないようにするために
僧帽筋や肩周囲の筋肉は無意識に縮み続けます。
血流障害の固定化
伸ばされながら縮んでいる筋肉は、
- 筋内圧が高く
- 毛細血管が圧迫され
- 血流が著しく低下
します。
この状態が慢性化すると、
血流が悪い状態が「通常」になります。
神経の誤った学習
さらに重要なのが神経の問題です。
関節や筋肉に
- 不安定さ
- 微妙なズレ
- 慢性的な違和感
- 慢性的なストレス
があると、脳はそれを「危険」と判断します。
すると
筋肉を緊張させて守ろうとする反射
が常に働くようになります。
これが続くと、脳は
「この硬さが普通」
と覚えてしまいます。
その結果どうなるのか?
- 力を抜こうとしても抜けない
- ストレッチしてもすぐ戻る
- マッサージの効果が続かない
という状態になります。
これはもう
休養だけでは改善しない肩こりです。
これは「歳」や「体質」のせいではありません
治らない肩こりは、よく
「もう歳だから」
「体質だから仕方ない」
と思われがちですが、そうではありません。
正しい刺激を入れれば変化する。
ただし、自然回復の段階を超えている。
それだけの話です。
次の記事では
次の③では、
- なぜ肩こり治療は一回で終わらないのか
- なぜ定期的な通院が必要なのか
- 治療の本当の目的とは何なのか
を、脳と神経の視点から解説します。
巷に良くある営業トークではない「ちゃんと通う意味」が、ここでハッキリします。
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