四十肩、五十肩

古代中国の医学書にも出てくる程、多くの人が一生の間に一度は罹かる病気です。四十肩、五十肩とは一般的な呼称俗称で西洋医学的な診断名は肩関節周囲炎と言います。腕の強ばり(上腕二頭筋)から始まりそれが痛くなり肩に移動し鎖骨や肘まで移動する事もあり時間の経過と共に飛び上がるほどの激痛が走るようになる事も珍しくありません。当院では開院以来沢山の症例を治療して来ていますので四十肩、五十肩治療を得意としております。治療人数延べおよそ100人以上。多くの症例を扱っているので触診でおおよその病態が分かります。注射や薬を使わない、ごまかしの無い手技や整体や鍼治療等を組み合わせて治療して行きます。是非一度当院に御相談下さい。

四十肩 五十肩詳しく

原因は一般的に老化と言われていますが未だ詳しいメカニズムや原因は分かっていないようです。当院では何らかの原因により体内のカルシウムイオン等の体内の電解質のバランスが崩れ肩周りの筋肉にカルシウムイオンが沈着し疼痛物質が発生するからではないか?と考えています。なぜなら肩から肘、鎖骨付近と血行性に痛みが移動するからです。単なる老化では説明がつかない部分が多くあります。鍼灸治療が極めて効果が高いのですが鍼が苦手な方や激痛時には手技のみで対応する事もあります。主に関連の深い筋肉として三角筋、棘上筋、棘下筋、大円筋、小円筋、上腕二頭筋、上腕三頭筋、等があります。

五十肩と関連の深い肩周りの筋肉
棘上筋、棘下筋、小円筋、上腕二頭筋

当院ではそれらの筋肉を丁寧に触診、状態を把握し患者様のご希望を踏まえ治療方針を決めて行きます。鍼が著効ですが鍼が苦手な方には手技のみでも少し治療期間がかかりますが十分対応可能です。無理矢理鍼を打たれる等のことは御座いませんので安心して御来院、ご相談下さい。

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