肩こり、首こり、頭痛

ツラい肩こり首こり、それに伴う頭痛。近年のテレワーク、デスクワーク、スマホ、等の普及によりこれらの症状をお持ちの方が非常に増えております。また自分で首を鳴らしたりすることで骨の間が狭くなり神経を圧迫し手に痺れが出て来る事もあります。大きな原因として頸椎、胸椎、腰椎、骨盤の歪みやねじれが複雑に絡まっていることが多く在ります。またストレスや緊張から筋肉が固くなり症状が出ている場合もあります。当院では肩凝り首凝りの治療を得意としています。何故なら院長の私自身がかなり酷い首こり、肩こり、頭痛、目眩、顎関節の異常持ちで長年酷く苦しんだ経験があるからです。色々な治療院に通いそして自身で解剖学を学び最終的には自分で鍼を打ち色々試行錯誤をし治す事ができました。その経験が今の治療にも生かされていると思います。肩凝り首凝りでお悩みの方は是非一度御相談下さい。

※疲労からくるごく軽い肩こり程度だと保険が使えない場合もございます。一度当院にご相談ください。

肩こり、首こり、頭痛 より詳しく

  • 首凝りや頭痛、目眩(めまい)に関連する筋肉

大後頭直筋、小後頭直筋、上頭斜筋、下頭斜筋、胸鎖乳突筋、前斜角筋、中斜角筋、後斜角筋、など。特に後頭部の頭痛や首こりには大後直筋、小後頭直筋、上頭斜筋、下頭斜筋が関連している事が多いです。大小の後頭直筋、上下の頭斜筋の4つをまとめて後頭下筋郡と言います。視神経と連動しているため長時間スマホやパソコンを見たりしているとこれらの筋が緊張し頭痛や首凝りの原因となります。またこれらの筋肉が固い場合筋肉のみならず関節の動き自体に問題を起こしている事が多く後頭骨と第一頸椎、第二頸椎の治療も併せて行っていく事が必用となってきます。

  • 首凝りと関連の深い上部頸椎の関節

  • 肩凝りに関連の深い筋肉

僧帽筋、肩甲挙筋、菱形筋、など。僧帽筋、肩甲挙筋は典型的な肩凝り、大小の菱形筋は肩甲骨の内側が痛む時に関連が深い筋肉になります。

当院ではこれらの筋肉を一つづつ細かく触診し状態を診ながら適切な治療をして行きます。

手や腕のシビレ、拘約神経障害

手や腕が痺れる場合、頸椎に原因がある場合があります。痺れの部位と障害されている神経を図にしたものをデルマトームと言います。

デルマトーム
デルマトーム

Cは頸椎、Tは胸椎、Lは腰椎、Sは仙骨神経を表し例えば手の親指側が痺れる場合は頸椎の6番の神経、中指や人差し指が痺れる場合は7番、小指側が痺れる場合は8番の神経が傷害されてると予測できます。治療は神経の圧迫を取り除くためのマッサージ、ストレッチ、鍼治療、牽引等になります。

その他のシビレの原因として胸郭出口症候群(肋鎖症候群、斜角筋症候群、小胸筋症候群)等があります。胸郭出口症候群(きょうかくでぐちしょうこうぐん)とは、腕神経叢(わんしんけいそう)[首から出ている神経の束を言います]と鎖骨下動脈、鎖骨下静脈が胸郭出口付近で頚肋、鎖骨、第一肋骨などや前斜角筋、中斜角筋、小胸筋などに圧迫・牽引されることで起きる症状の総称を言います。主に筋肉の問題なのでマッサージやストレッチ、骨盤矯正、鍼で治療することが可能です。

神経の締め付けが起こりやすい部分としては斜角筋三角部、肋鎖間隙部、小胸筋間隙部などになります。当院ではそれらの病原部位を明らかにし適切に治療して行きます。

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