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糖質と冷え性の意外な関係
〜低血糖が手足を冷やす理由〜
「しっかり食べているのに手足が冷たい」
「甘いものを食べたあと、逆に体が冷える感じがする」
このような経験はありませんか?
実はこれ、糖質と血糖値の変動が関係している可能性があります。
糖質は体温を作る重要なエネルギー源
私たちの体は、食事から摂った糖質を分解してエネルギーを作り、その過程で熱を生み出しています。
この熱が、体温を維持する大きな役割を担っています。
そのため一般的には
「糖質=体を温める」
というイメージを持たれがちです。
しかし、糖質の摂り方によっては逆に冷えを招くことがあります。
インスリンと低血糖の関係
糖質を多く含む食事(白米、パン、甘いお菓子など)を摂ると、血糖値は急激に上がります。
すると体は血糖を下げるために、膵臓からインスリンを分泌します。
問題はここからです。
糖質を一気に摂りすぎると、
インスリンが過剰に分泌され、血糖値が必要以上に下がってしまうことがあります。
これを低血糖(反応性低血糖)と呼びます。
低血糖になると、なぜ手足が冷えるのか?
血糖値が下がりすぎると、体は「エネルギー不足の危険状態」と判断します。
すると、体を守るために次のような反応が起こります。
① 交感神経が優位になる
低血糖時には、アドレナリンなどのホルモンが分泌され、交感神経が活発になります。
交感神経が優位になると、
末端の血管が収縮し、血流が減ります。
→ その結果、
手足が冷たく感じるようになります。
② 血流が内臓・脳優先になる
低血糖時、体は
「命に関わる臓器(脳・心臓)を最優先で守る」
というモードに入ります。
そのため、
手足や皮膚への血流は後回しにされます。
→ これも末端冷えの大きな原因です。
③ 熱を作るエネルギー自体が不足する
血糖が不足すると、細胞でのエネルギー産生が低下します。
つまり、熱そのものが作りにくくなる状態です。
「体の中で熱が作れない」+「血流が末端まで届かない」
このダブルパンチで、冷えを強く感じるようになります。
冷え性の人ほど注意したい糖質の摂り方
冷え性の改善には、
糖質をゼロにすることが正解ではありません。
大切なのは、
糖質を一気に摂らない
血糖値を急上昇・急降下させない
食事のリズムを整える
といった「摂り方」です。
白米やパンだけで食事を済ませるのではなく、血糖値を上げにくい玄米やオートミールに切り替えてみる、たんぱく質や脂質、食物繊維と一緒に摂ることで、血糖値は安定しやすくなります。
まとめ
糖質は体温を作る重要なエネルギー源
しかし、急激な糖質摂取は低血糖を引き起こすことがある
低血糖になると
交感神経が優位
末端血管が収縮
手足が冷える
冷え性対策には 糖質の質を変える 白米から玄米へ パンをオートミールへ変更する。炭水化物単体で食べない、タンパク質や脂質と一緒に食べる。
次回は冷え性によく効くツボを紹介しますね!(^^)
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